USER VOICE
「すごい会議」で四半期目標の達成という一歩を踏み出す。
株式会社シーマ
中日本営業部エリアマネージャー 瀬尾圭太様
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「すごい会議」の印象、エピソードを教えてください。
私は、2011年の2月にシーマへ入社。「すごい会議」を実際に体験したのは4月に静岡に異動となり、現在のポジションについてからのことです。その時の召集メンバーは、私が統括する静岡、浜松地区の4店舗の店長・副店長、営業メンバー1名の計9名でした。
初めてお会いした雨宮さんは、かなり衝撃的でした。「仲良しでいることより、成功と仲良くいろ。」とか、「成果をあげたいなら行動しようよ」とか、「どうしたら意見が出るようになるか?」とか。次々にたたみかけられて、参加者は押しまくられていました。全員があのスピード感、価値観に最初からついてはいくのは無理。
根をあげる寸前でした。そこで私は、雨宮さんに相談しました。それに対して、雨宮さんは即座に提案してくれたのです。
「よし、わかった。じゃあクラッチワークをやろう」と。クラッチワークとは、参加者が雨宮さんのいいところ、悪いところ(改善して欲しい点)を本人に向かって発表するというものでした。それから、参加者たちの意識に変化が現れました。「自分の意見を何でも言ってOKなんだ」という空気が生まれ、会議においても積極的に発言するようになったのです。あの絶妙のクラッチワークは、さすがだと思いました。 -
「すごい会議」の前と後で社内にどんな変化が起こりましたか。
「すごい会議」を経て、最も嬉しかったのは、「上にものを申す文化が育ってきたこと」です。以前は、マネージャーである私に意見や文句を言うメンバーは、誰一人いませんでした。「上の言うことは正しい。社長が言ったら絶対。」こうした、日本人のだめな典型がはびこっていた。
また会議によって、やるべきことが明確化できたのも、よかったです。しっかりとやることをやる。しかも単に「業務としてやる」のではなく、「課題解決をやる」んだという意識が社員の間にはっきりと出てきました。それまでは、課題は課題のままで放置されることが多かった。「上が何かしてくれるかもしれない、誰かがしてくれるかもしれない」といった他人任せの意識が、「自分たちで何ができるかを考える」ように変っていきました。 「すごい会議」を体験したからこそだと思います。 -
「すごい会議」の具体的な成果は、すでに現れていますか。
会議を開始した時期に、私と他の参加者たちが担当する静岡・浜松エリアは四半期の売り上げ目標には至りませんでしたが昨対伸び率は全社TOPという結果を出しました。 この成果を出すことができたのは、特別な施策を行なったからではありません。
「すごい会議」のおかげで、組織としてやろうと決めたことを各人がきちんとやるようになっただけです。言われてみると当たり前のことですが、この当たり前のことが、「すごい会議」を行なう前までは、できていなかった。これもまた、「すごい会議」のすごさなのかもしれません。
成果は出始めてはいますが、まだ最終目標に到達できたわけではありませんので、これからさらに取り組みレベルをあげていきたいと考えています。 -
「すごい会議」ならではの魅力はどんなことだと思いますか?
「すごい会議」は、個人に対しても、組織に対しても他のサービスにはない価値を与えてくれます。
個人にとっての魅力はなんといっても、コーチである雨宮さんという人間です。雨宮さんとの出会いによって、シーマという組織はもちろん「私個人が成長させてもらった」と感じています。すごい会議と言う時間をともに過ごす中で、雨宮さんのようなプロフェッショナルが日々なにを感じて仕事をしているか?そのパワーがひしひしと感じることができて、とても刺激になりました。
組織にとっての魅力が、課題解決指向の定着だと思います。「すごい会議」に、いわゆる研修でいうところの先生、トレーナーにあたる存在がいません。雨宮さんは、先生としてたくさんのことを一方的に話す、教えるといったことはせず、ほとんど話しません。私たち参加者の交通整理をしているだけです。
だからこそ、「すごい会議」の中で行なう「強みの明確化」にはじまり、「ゴール設定」「コミットメント」を経て「課題解決」へという道が、単なる一過性のものでなく、組織や参加者個人の確かな財産になっていくのではないでしょうか。
これまでに学んだことを日々の業務を通じてしっかりと確認し、次回の「すごい会議」では、より課題解決力を高めることができるようにしたいと思っています。 -
「すごい会議」を経て、今後の目標を教えてください。
「すごい会議」に参加したメンバーたちとは現在、「自分たちの静岡・浜松から渦を起すことで、シーマという会社全体を変えていきたいね」といった話をしているところです。そして私自身の目標としては、店長を全員異動させること!です。
「すごい会議」で得たものを組織により深く根付かせ、私が静岡・浜松のマネージャーであるうちに、担当する店舗の店長を全員、より大きな店舗へとステップアップさせることができるといいですね。 -
「すごい会議」や雨宮さんに対する今後の期待をお聞かせください。
「すごい会議」というのは、一企業だけでなく、社会全体にも影響を与えることのできるポテンシャルを持っていると思います。そのポテンシャルをさらに広く発信していっていただきたいと思います。非効率であったり、問題解決志向がなかったりする困った組織は、なにも民間企業だけではありません。
行政、地方自治体といった大切な暮らしを担う重要な組織に、雨宮さんに「すごい会議」という爆弾を落としていっていただけば・・・日本という国は、とても面白いことになるのではないでしょうか。