USER VOICE

キツく、厳しい会議。
でも仕事に取り組む意識が変わった。

株式会社悠石

営業部長 松井圭二

  • 株式会社 悠石は、墓石や記念碑等の販売から霊園の案内、墓地の管理業務、霊園・墓地の企画、コンサルティングなどまでを幅広く手がける企業。
    ポリシーは、たんに墓石を売ることではなく、家族が100年単位というスパンの中で気持ちよくお参りできる時間や空間をご提供すること。
    そのために営業部長である松井氏は、今日も全国の営業所を飛び回っている。
    100年単位で考えるお墓づくりでは、日々の管理・運営業務を徹底することが肝心。
    しかし一方では、企業体として「マンネリ化する可能性」も否めない。以前から問題意識を募らせていた松井氏が「すごい会議」を取り入れてみようと考えるのは当然のこと。
    といっても最初は「何か得るものがあれば、それでよし。まずは試してみよう」という気持ちもあった。

  • 3、4回目あたりからかな、雰囲気が変わってきたのは。

    「すごい会議」でのいちばんの収穫は、仕事に取り組む社員の意識が変わったことです。今までは会社側から「こうやりなさい」と一方的に方法を示し、社員がそれに従っていたにすぎませんが、今では全員で目標を立て、どうすれば実現できるかをみんなで考える。実施策の障害となる問題点があれば、解決方法をチーム全員で検討します。会議はどんどん充実していきますよ。楽しくもなる。
    楽しくなれば意見も活発になるし、不思議と目標も変わってくるんですよね。より高い目標を設定しても、より効果的な解決方法を導き出す自信が湧くからです。
    「すごい会議」を始めて3、4回目あたりからかな、会議の雰囲気が変わってきたのは。そういえばプロジェクト名も変化の表れのひとつ。だって、今やっているのは「わくわくプロジェクト」という名前ですから。やらされている感なんて、まったく感じられない名前ですよね。

  • 本当に価値あるものと理解したうえでおすすめできるようになりました。

    実際の営業の現場でも今までとは違ってきました。みんなで考えた目標や実施方法ですから、一人ひとりの仕事の取り組みにも責任感が芽生えるんです。責任感が生まれれば、お客様に対する姿勢も変わってくる。
    以前は、せっかくのいいものを受け売りの言葉でしかおすすめすることができなかったんですね。今では目標達成のために、この商品の価値がどういうものかを自分で考え、心から理解したうえでお客様におすすめできるようになったと思います。
    結果的には同じことかもしれませんが、お客様の満足度は大きく違います。本当に価値あるものを得ることができた、いい営業と出会えることができたと感じていただける。そしてそれがご紹介につながることもわかってきました。今期の目標は売り上げ25%増。数字的な結果もそうですが、その中身の濃さにも大きく期待しています。

  • 厳しい、キツい。だからこそいいアイディアが生まれる。

    社員のみんなは「雨宮さんは厳しい」と恐れていますよ(笑)。
    「すごい会議」では、「人や意見を批判しない」というルールがありますよね。たとえば誰かのアイディアに対して「それはできない、つまらない」じゃなく、「こうすればもっとよくなるんじゃない?」という意見しか言えないんです。だからキツく厳しい。
    でも、だからこそよりよいアイディアが生まれるのも確かです。また、批判されないから、自分のアイディアがボツになったとしてもネガティブにならず、「よし!次もいいアイディアを考えよう」という前向きな気持ちが継続します。
    それを徹底させる雨宮さんの厳しい指導があるから、充実感や楽しさも生まれることがわかってきたと思います。モチベーションもぐんと高まります。

  • 雨宮さんのスタイルは、リーダーとしてもいい勉強に。

    「すごい会議」では、今目の前にある問題点を出し合う方法もとるのですが、私が「部下を褒めない」という耳の痛い問題点も発覚しました(笑)。まあ、それは自分の“くせ”だったり、私なりの指導法でもあったので、すぐには修正できていませんが(笑)。 でも、今ではちゃんと自覚して、意識しながら部下に声をかけるようにしています。また、雨宮さんのコーチングを受けると、リーダーとしてのスタンスやスタイルも学べます。私はどちらかというと「こうやるんだ」と考えを押し付けるタイプ。 雨宮さんは、人を上手に誘導して答に気づかせるタイプ。私には大変参考になりました。部下にすれば、結果的にやることは同じでもプロセスが違うから、仕事に取り組む姿勢も変わってきますよね。うん、リーダーの勉強にもなる。

  • 100年単位のお付き合いの中で、もっとお客様のためになることを。

    今後は、もっともっとお客様のためになる霊園をつくっていきたいと考えています。100 年単位というお付き合いの中で、お客様にご満足いただけるアイディアを「すごい会議」からどんどん生み出そうと思っているところです。
    そのうち当社では、「すごい会議」が「すごい会議」じゃなくなるかもしれませんね。つまり「すごい会議」が当社にとっての「ふつうの会議」になる。理想的ですよね。
    もちろんそのためには雨宮さんのアドバイスがまだまだ必要ですが。マンネリ化が気になる企業や、まだまだこれから伸びしろのある新しい会社の方は、ぜひ雨宮さんを頼ることをおすすめしたいですね。

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